治療方法
レーザー治療
比較的軽度～中度の椎間板ヘルニアに有効。
レーザー光線を椎間板内に照射、髄核を蒸散させて空洞を作り、内圧を下げて椎間板ヘルニアをへこませる。
局所麻酔、一日程度の短い入院期間、無出血、傷跡が残らない、副作用がほとんどないなどいいことづくめであるため、現在注目されている。
しかし繊維輪から髄核が飛び出しているような場合はあまり効果がないと思われるので、従来式の手術が必要。
術後は、１週間、１ヶ月、３ヶ月と時間の経過とともに回復していく。
最先端の医療技術でまだ保険が適用されず、費用は20万円以上かかるが、手術した場合の欠勤による収入の減少などをはかりにかけて検討されたい。
Percutaneous Laser Disc Decompression（経皮的レーザー椎間板減圧）の頭文字を取ってPLDDと呼ばれる。
俺のかかったＴ外科病院の説明資料によると、手術手順は以下のとおりで約30分。
麻酔のための注射針（直径1.25mm程度）を椎間板髄核中央に挿入
２方向からのＸ線透視にて位置を確認し、針よりレーザーファイバーを挿入
約10分間レーザー照射をおこなう
とある。
ネットで検索してみると、メールでの問い合わせや、無料のPLDD適応診断をやっている医院もあります。
