腰痛対策
姿勢を良くして椎間板ヘルニアの予防
椎間板ヘルニアの原因の一つが姿勢の悪さだ。
長期間にわたって悪い姿勢を取り続けることによって骨や筋肉に負担がかかり、腰痛や椎間板ヘルニアの原因になってしまうのだ。
その他にも、小学校の保健室に貼ってあった背骨が横に曲がっちゃう病気「脊椎そく湾症」とかになったりもする。
姿勢一つでも、長期間続けているとおっかないことになってしまうのだ。
そこで今回は姿勢について考えてみたい。
正しい立ち姿勢
元気のいい姿勢と言うと、よく「胸を張って！」と言われるが、その姿勢は実は体にとって不自然な姿勢だ。
胸を張ると重心のバランスが崩れ、腰に負担がかかることになる。
体にとって正しい姿勢とは、この図のように頭の先から足の中心まで一本の棒が通っているようなつもりで立つことだ。
お腹もお尻も出さないように軽く引く。
最初はなかなか感じがつかめないと思うが、鏡やガラス窓に映して姿勢を覚えよう。
ちなみに俺がやってる太極拳ではこうした姿勢を立身中正（りっしんちゅうせい）と呼んでいる。
