日本のBPSのサイトでもアナウンスされていた任天堂のGameBoy版BLACK
ONYX（雑誌などにはBLACK ONYX DXと書かれていた）。
ゲームショウでは展示されたのだが、発売予定がたびたび後にずれ込み、BPSのサイト上からの情報が削除されたりしてファンをやきもきさせた。
さらにその後、2000年末になって日本のBPSのサイトが閉じられ、日本法人がなくなった。
会社はその後アメリカにおいて、同じBPSを頭文字とするBlue Planet Softwareという新会社になった。ヘンク社長以外に日本法人のスタッフが参加していたのかどうかは定かではない。
これら状況から、また中止になったかと誰もが思っていたところ、意表をついてタイトーからGameBoyColor版として発売された。
これにはパソコン版の復刻版と
、リメイク版の２つのモードが付いていた。
復刻版は解像度の違いから画面レイアウトまでは再現できていないが、キャラクターグラフィックなどはだいたい昔のままを再現しており、非常にうれしい。
リメイク版はちょっと子供っぽいアニメ顔のキャラになっているほか、新たな余計な要素が付け加えられている。リメイク版はやる気がないからほとんどやってないが、ゲームバランスが悪くなっているとファミ通で酷評されていた。